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パパ活は違法にはならない
パパ活が違法になるかどうか、心配になる方も多いと思います。
結論から言うと、違法にはなりません。ここでは、その理由を解説します。
そもそもパパ活とは何か
パパ活が違法かどうかを考えるためには、パパ活が何かを正確に理解する必要があります。
ただ、実はパパ活には明確な定義はありません。
一般的な解釈としては、経済的に余裕があって女性とひと時を過ごしたいと思っている男性と、その男性にお付き合いしてお小遣いをもらいたい女性の活動がパパ活です。
活動の内容としては食事をしたり、お茶をしておしゃべりを楽しんだり、街中を歩いてデートをしたりするのが典型的です。
パパ活のときにはパパになる男性が食事の費用などを持ち、さらに女性にお小遣いを渡すのが慣例になっているので、男性には経済力が必要になります。
ただ、デートの内容も多岐にわたっているので必ずしも食事や買い物だけではないケースもあります。
デートや食事を楽しむだけの関係は違法にならない
パパ活が違法かどうか判断する上で、男性と女性が「会って行っている活動の内容次第」で決まるのではないかと考える人もいるでしょう。
まず、デートや食事を楽しむだけの関係の場合には違法だと思う人はあまりいないでしょう。実際にその通りで、男性が女性にデートや食事をしてもらう代わりにお金を渡すというのは特に違法になることはありません。
この場合には、パパ活は「大人同士の自由恋愛」という解釈になるので、デートや食事だけなら気軽に行って大丈夫です。
普通の男女の恋愛であっても、女性がお金に困っているときには男性が支援するということはあるでしょう。
パパ活の場合にも同じような解釈が成立するので、恋愛だと考えてしまえば特に問題にはならないのです。
身体の関係があるパパ活も違法ではない
パパ活が違法ではないかとよく疑われるのが、男性と女性の間で身体の関係がある場合です。
身体の関係があるとデートや食事と違って、売春行為になるのではないかと懸念されるでしょう。
このような身体の関係がある活動の内容の場合だったとしてもパパ活は違法にならないのが普通です。
売春についての定義は売春防止法に書かれています。売春防止法第2条では「相手が不特定多数の場合」のみを売春としているので、特定の男性とだけ肉体関係を持っている分には売春に該当しません。
売春防止法2条
第二条 この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。
（売春の禁止）
パパ活では基本的に特定の相手をパパとしてお付き合いをするので違法行為にはならないのです。
売春防止法では男女が互いに売春行為に関わってはならないことを定めていますが、男性の方も特定の女性をターゲットにしてパパ活をしていれば問題はありません。
パパ活が違法になるケース
ここでは、パパ活が違法になるケースを記載します。
相手が既婚者の場合は違法になる可能性がある
パパ活が違法になるケースとして最も懸念されるのは既婚者がパパ活に関わっている場合です。
男性が既婚者というのが典型的なパターンで、既婚者は不貞行為を行うと民法に違反します。
身体の関係を持ってしまった場合には女性が相手の男性の妻から慰謝料を請求される可能性があるのです。
ただし、「既婚者と知らなかった場合」は違法にならない可能性があるということは覚えておくと良いでしょう。
男性の方も民法上の不貞行為に当たるので慰謝料を請求されることになりかねません。ただ、女性と会ってデートをしたり食事をしたりするだけでは民法で定められている不貞行為にはなりません。
つまり、パパ活でセックスしていなければ違法にならないのです。
18歳未満の未成年者とのパパ活
パパ活でもし18歳未満の未成年の人と付き合った場合には違法行為になる可能性が高いので注意が必要です。
身体の関係を持ってしまったときには確実に違法で、児童福祉法違反や各都道府県の青少年健全育成条例違反で処罰される可能性があるでしょう。
18歳未満の人たちは法律上、児童として定義されていて、児童福祉法などの各種法律で保護されています。児童福祉法では身体の関係を持ったときには懲役刑や罰金になる処罰を定めているので絶対にやめましょう。
身体の関係を持たなかったとしても売春やポルノに関わるような行為をしたときには違法行為になって罰せられる可能性があります。
また、20歳未満の未成年の人をお金で誘ってデートをしたときにも誘拐罪が成立するリスクがあるので、基本的には未成年の人とはパパ活をしない方が良いと理解しておきましょう。
売春防止法に抵触しても処罰されるのは仲介業者
パパ活では基本的にはパパ活アプリなどの仲介業者を使って相手を探します。
もし、女性が複数のパパを持っていて、誰とでも身体の関係を結んでいたとしたら売春防止法に抵触するリスクがあるのは確かです。
お金が欲しいために女性が大勢のパパを作ってセックスを繰り返していってしまう場合もあるでしょう。
この際には売春防止法に違反するのは確かですが、売春防止法には処罰の規定がないので罰則を受けることはあまりありません。売春を斡旋した仲介業者は処罰の対象になります。
第一条 この法律は、売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものであることにかんがみ、売春を助長する行為等を処罰するとともに、
性行又は環境に照して売春を行うおそれのある女子に対する補導処分及び保護更生の措置を講ずることによつて、売春の防止を図ることを目的とする。
（定義）
つまり、パパ活アプリを使っていれば、処罰の対象にはなりません。
※また、パパ活アプリそのものも「男女の出会いを仲介している」だけなので、売春の斡旋はしていませんので、パパ活アプリ自体も違法ではないです。
ただ、これはあくまで仲介業者を使っていた場合の話で、ネット掲示板などに「愛人募集」など書き込むと男女共に処罰される可能性があるので注意しましょう。
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パパ活は違法ではなく、安全に利用すれば男女共にメリットが大きい
パパ活は違法ではなく、安全に利用すればメリットは大きいです。ここでは、その理由を解説します。
現代はアプリなどを使うことで安心安全に利用することができる
パパ活自体は違法ではないので、できるだけ安全に利用できる方法を選ぶのが大切です。
メリットを最大化するためにはパパ活アプリを使って相手を探し、パパ活をしていくのが良い方法でしょう。
アプリは年齢確認や身分証明書の提出がしっかりしているので、未成年の人と知らずにパパ活をしてしまうようなことはありません。
架空の人物が登録しているようなこともないため、詐欺の被害に遭ってしまうこともないでしょう。登録者の管理もアプリの運営会社が行っているので安心して利用できます。
男性も女性も不安がなくなるプラットフォームとしてパパ活アプリは大きな魅力があるのです。
女性は不特定多数と性交しない、男性は18歳未満とパパ活をしない事を守る
パパ活を安全に利用できるようにするためには女性も男性も、ある程度の心掛けが必要です。
女性はお金欲しさに不特定多数の男性と身体の関係を持ってはならないと心に誓いましょう。
パパがたくさんいれば稼ぎやすいのは確かですが、売春防止法の違反になってしまう可能性は低いですが、ゼロではないです。
パパにも迷惑がかかる可能性があるので、数人に絞ってお付き合いをするのが大切です。
男性は18歳未満とは一切パパ活をしないと心に誓うのが重要です。
これは本当に違法行為になってしまうリスクが高いので、心配なら相手の年齢を確認してからパパ活をするようにしましょう。
アプリであれば、年齢確認はしっかりしています。また、既婚者の場合には身体の関係を持たないか、配偶者の同意を得るのが大切です。
男女が揃ってこのような意識を持ってパパ活をしていけば違法行為で困ってしまうことはなくなり、お互いに安心してパパ活を楽しめるようになります。
パパ活は違法ではなく、便利なツール！使わない手はない
パパ活は女性は金銭面で困っている場合など、支援して頂ける可能性が高いですし、男性は若い女性と会ってデートなど楽しむことができるツールになります。
一昔前は「援助交際」などと色眼鏡で見られていたのが、現代では、ドラマの影響や「パパ活」というワードが浸透したおかげで、アプリなどで手軽に会えるようになりました。
この機会を逃さずに参戦した場合、双方に良い面があるでしょう。ビジネスでも恋愛でもそうですが、早く動けば動く人ほど得られる利益が大きいです。それはパパ活も一緒です。
それが、「違法ではないか？」という理由で、せっかくの出会いがなくなるのは大きな機会損失でしょう。この記事に記載されている内容を読めば、違法でないのが分かると思います。
